アートキャラバンみやぎ 2023
宮澤賢治 幻燈会
伊藤哲哉 朗読 + 小林敏也 幻燈
悲しくも美しい、幻想的で不思議な宮澤賢治の世界を味わってほしい
「画本 宮澤賢治」シリーズなどで第13回宮沢賢治賞受賞の小林敏也が、幻想的なスライドを自らスクリーンに投影し、俳優の伊藤哲哉が演奏と迫真の朗読で宮澤賢治の世界を甦らせます。小林敏也は文字と絵、紙と印刷にこだわりながら、青梅に山猫あとりゑを営む。伊藤哲哉はTV・ラジオ・黒澤明や伊丹十三の映画・こまつ座や蜷川幸雄の舞台に出演。
【プログラム】
『注文の多い料理店』 『オッベルと象』 『雨ニモマケズ』
【公演スケジュール】
第1公演 [開場]12:30 [開演]13:00 第2公演 [開場]14:30 [開演]15:00
俳優・語り琵琶・朗読。 1953年北海道生まれ。 桐朋学園短大演劇科を出て同期生などと岡田英次氏主催のグループ・テルケルに入る。その後プロダクションに入り、二十代は主にテレビドラマ、三十代から映画にも出るようになり、黒澤明監督や伊丹十三監督などにも使ってもらう。三十代後半から舞台に立つことが増え、蜷川幸雄演出やこまつ座、前進座や銀河英雄伝説シリーズ、商業演劇や英語劇にも出る。四十代に薩摩琵琶を習うことになり「耳なし芳一」などを国内外で語る。ラジオドラマやナレーション、朗読なども多い。
1947年静岡県焼津市生まれ。 虚弱児童で小学校に上がれるかとあやぶまれたが、何とか小中高、一浪して芸大も出た。新卒で就職もしたが、数年でフリーとなりデザインとイラストレーションを生業とする山猫あとりゑを営む。 1979年「どんぐりと山猫」をパロル舎から上梓。以降、画本(えほん)宮澤賢治シリーズとして15冊を刊行、これらにより2003年、第13回宮沢賢治賞を受ける。並行して、画本の原画を再構成してスライドを作り投影し、俳優や元アナウンサーが朗読。2009年から始まった小平の「移動どんぐりの会『月夜の幻燈会』」では、第23回目を数えて続いている。
電車■ JR仙石線・仙台駅から20分■ 仙石線多賀城駅下車 / 徒歩約7分多賀城駅北口からロータリーそばの横断歩道を渡り、歩行者専用道路から真っすぐ進みます。(周辺地図)自動車<仙台から>国道45号・産業道路で約25分<東京方面から>東北自動車道 仙台南IC下車 → 仙台南部道路経由 仙台東部道路 仙台港北IC下車 → 塩釜方面へ約10分<盛岡方面から>東北自動車道 富谷JCT → 仙台北部道路 → 利府JCT → 三陸自動車道多賀城IC 下車 → 仙台港方面へ約10分